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| 尿素水注入用ノズルとして、従来採用されている2流体式エアアシストノズルに替わり、エアレスインジェクターを採用。これにより、圧縮空気・洗浄水といったユーティリティーを必要とせず、高い信頼性と小型省スペース化を両立した画期的な還元剤注入装置です。 |
| ■ 尿素水循環方式の採用 |
| 尿素水を冷却水として循環することにより、インジェクターを常に一定温度以下に冷却し、インジェクター内部での尿素熱変性・閉塞の問題を一挙に解消。圧縮空気・洗浄水は不要です。 |
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| 【 エアレスインジェクター 機構図 】 |
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| ■ PWM制御による速い応答性 |
| 還元剤の注入量コントロールは末端のインジェクターにてPWM※1(パルス幅変調)制御。応答性が求められるシステムで特にその性能を発揮します。 |


photo. (上)噴霧状態
(下)配管取付状態 |
| ※1: Pulse Width Modulation |
| ■ 還元剤注入装置のシンプル化 |
| 尿素水循環ライン1系統のシンプルシステムゆえに、制御盤とポンプユニットの一体設計が可能となり、大幅な小型省スペース化を実現。さらには、消費電力300W以下と省エネにも大きく貢献。 |
| 【 基本仕様 】 |
| 項 目 |
仕 様 |
| 寸 法 |
φ40mm×H85mm |
| 重 量 |
700g |
| 材 質 |
SUS |
| コイル |
DC24V 35W |
| 注入量制御 |
PWM |
| 注入量レンジ |
6 - 640 mL/min |
| 噴霧角 |
40 - 60° |
| 噴霧圧力 |
0.4 - 0.8 MPa |
| 循環流量 |
0.4 - 1.0 L/min |
| 耐熱温度 |
550℃ |
| 平均粒径 |
65 - 100 μm |
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| ■ アンモニア水にも対応 |
| エアレスインジェクターは、アンモニア水注入用のインジェクターとしても使用可能です。 |
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